選ばれる理由

最大1000mmの大型2色成形加工部品なら大型2色成形.comを運営する角一化成株式会社にお任せください。

樹脂成形で大型部品を成形しようとすると、製品サイズに比例して型締め力が必要となるため、高い型締め力を有した成形機が必要となります。
単色成形であれば数千トンの型締め力を有した成形機をお持ちの会社も多数おられますが、2色成形機で800tクラスの成形機を有している会社はほとんどありません。

当社は800tの2色成形機をはじめとした、大型２色を専門とする成形機を20台以上保有しているため、製品形状にもよりますが、1000mmの大型2色成形加工部品にも問題なく対応することが可能です。また、型締め力に加えて、豊富な実績により培われたノウハウで大型部品であっても、QCDに優れた成形を実現いたします。

月産500個～10万個まで幅広く対応しておりますので、大型2色成形部品なら角一化成にお問い合わせください。

大型2色成形.comでは、金型設計・製造～射出成形、アッセンブリまで一貫対応しています。特に金型設計時の流動解析にノウハウを持ち、ゲート位置解析、ヒケ変位解析、冷却解析、反り変形解析、繊維配向解析など様々な解析を行っています。

このように成形時に起こりうる不良リスクを事前に洗い出し、金型設計での対策や製品形状の修正をするなどの未然の不良対策を行っています。

また社内でアッセンブリまで一貫対応しておりますので、リードタイム短縮はもちろんのこと、全体工程を考慮した設計内容の見直しによる提案も柔軟に対応することが可能です。

樹脂の射出成形では切削加工では発生しない、もしくは頻度が低い外観不良が起きる場合があります。

当社は自動車メーカーをお客様に持ち、外観部品を数多く納品していることから、品質管理体制には特に重きを置いています。

具体的に、社内の検査設備と検査治具の多くを内製化することで不良を抑えた品質管理体制を構築しています。汎用的な設備や他社製作の治具を使用するよりも、2色成形加工を理解した上で製作された設備や治具の方が品質の面で優位だからです。

また、当社は職域に関わらずQC検定を受講しています。このように、品質において会社全体として高い視座を持っているからこそ、お客様から信頼をしていただいています。

当社は環境対応に積極的に取り組んでいます。

昨今、プラスチック廃棄問題や脱炭素化が注目されている中、これらはプラスチック製造業の責任として真摯に捉えています。

環境素材の利用には外観の問題があったり、強度の面で不足となることがあります。それら不具合を２色成形でクリアするご提案など、様々な提案が可能です。

また、工場や事務所内における省資源エネルギーの取組み、廃棄物の削減、5Sなど、会社全体で取り組んでいます。 常に現状を把握し、環境に対する意識を高めながら、今後も事業活動に力を注いでいきます。

樹脂は世の中に数万種類あり、使用用途や使用環境に応じて最適なものを選択するのは非常に困難と言えます。

当社はお客様のご要望に基づき製品を製作するため、QCD向上のための材料提案や工法転換、形状変更など様々な提案を行っています。

また、「2色成形加工を採用したいが、材料が融着するか不安だ」「形状的に難しい部分について、事前に成形性を確認したい」といったご要望にも応じ、本型を起こす前にプレート形状の当社保有の試作型「デザインプレート」を活用し、融着性の確認や形状の確認をしていただいています。

このように、ただ依頼に応じて製品を製造する会社でなく、お客様の期待以上の製品を提供することを大切にしています。